1. トップページ
  2. 令和4年度(2022年度)熊本県身体障がい者相談員ブロック別研修会
  1. トップページ
  2. 活動アルバム
  3. 令和4年度(2022年度)熊本県身体障がい者相談員ブロック別研修会
  1. トップページ
  2. 活動アルバム
  3. 研修事業アルバム
  4. 令和4年度(2022年度)熊本県身体障がい者相談員ブロック別研修会

令和4年度(2022年度)熊本県身体障がい者相談員ブロック別研修会

■開催日・会場
 令和4年(2022年) 7月27日(木) 中央・城北ブロック 熊本県総合福祉センター
 令和4年(2022年) 8月 1日(月) 城南・天草ブロック 熊本県八代地域振興局
■主 催 熊本県
■主 管 社会福祉法人熊本県身体障害者福祉団体連合会
     熊本県身体障がい者相談員協議会
中央・城北ブロック(研修ホール)
中央・城北ブロック(研修ホール)

相談対応能力の向上と相談員間の連携を図ることを目的として、身体障がい者相談員や関係者を対象として開催しているブロック別研修会。今回も、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、感染防止対策を十分にとって開催しました。

感染対策の一環として、参加者の密を避けるため、中央・城北ブロック会場では、昨年度熊本県総合福祉センターに導入された会議室中継システムを使い、メイン会場の研修ホールと第3会議室を映像と音声でつなぎ同時に研修会を開催しました。

熊本県障がい者支援課社会参加班より「身体障がい者相談員について」新しく相談員になった方など相談員の役割についての講義がありました。

続いて、今年4月に施行された「熊本県手話言語の普及及び障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進に関する条例」について、県障がい者支援課企画共生班からの講義と、7月に策定された「熊本県読書バリアフリー推進計画」について県教育庁市町村教育局社会教育課より説明がありました。

次に、県障がい者支援課企画共生班の広域専門相談員より、障害者差別解消法の一部改正についての説明の後、「障害者差別解消法および障害のある人もない人も共に生きる熊本づくり条例」に寄せられた相談事例についての報告がありました。

その後、相談業務をするうえでの疑問や感じたことなど参加者との意見交換を行いました。会場からは、合理的配慮について事業者においても義務化なったことは承知しているが、障がい者施設のバリアフリーなど多額の費用がかかり、国や県から助成を受けることも出来無かったため、対応できずに困っている。といった相談や、障がいのある人の就労に関する相談を受けた場合はどのように対応したらいいのかと言う質問。障がいのために選挙会場に行くことが出来ない。障がいのある人が選挙に参加出来るよう支援をして欲しい。などのご意見などがありました。

最後に、ヘルプマーク、ヘルプカード、ハートフルパスについて県健康福祉政策課地域支え合い支援室から説明がありました。ハートフルパス制度については、前の意見交換の時に、不正利用のために障がい者用駐車場がいつもいっぱいで駐車することが出来ない。商業施設も以前は警備員がいて不正利用を注意してくれていたが最近は警備員が配置されておらず、商業施設では注意してくれない。などの事例の報告がありました。

以前に比べると認知度が高くなってきてはいますが、ヘルプマーク、ヘルプカード、ハートフルパスについては、今後も県民への周知、啓発が必要なことが分かりました。

Photo Gallery

中央・城北ブロック(第3会議室)
中央・城北ブロック(第3会議室)
城南・天草ブロック会場
城南・天草ブロック会場
身体障がい者相談員についての講義
身体障がい者相談員についての講義
手話言語の普及及び...条例について
手話言語の普及及び...条例について
読書バリアフリー推進計画について
読書バリアフリー推進計画について
障害者差別解消法の一部改正について(中央・城北ブロック会場)
障害者差別解消法の一部改正について(中央・城北ブロック会場)
条例に寄せられた相談事例について(中央・城北ブロック会場)
条例に寄せられた相談事例について(中央・城北ブロック会場)
条例に寄せられた相談事例について(城南・天草ブロック会場)
条例に寄せられた相談事例について(城南・天草ブロック会場)
ヘルプマーク・ヘルプカード・ハートフルパス制度について
ヘルプマーク・ヘルプカード・ハートフルパス制度について